バイエルンのキャプテンであるドイツ代表DFのフィリップ・ラームは、今シーズン好調を維持するチームに自信を深めているようだ。クラブの公式HPが伝えている。
今シーズンの戦いぶりについてラームは、「すごく順調に進んでいるよ。僕らにはさらに上を目指せるクオリティがあるんだ」と、実力に見合った結果を出せているとコメント。バイエルンが見せている強さの要因にも言及し、「フランク(リベリー)、マリオ(ゴメス)、トーマス(ミュラー)、トニ(クロース)が 守備に貢献してくれているおかげで、チームの強さが増しているね」と明かすとともに、「バルセロナのようなサッカーができているからだ」とも語った。
「もちろん、バルセロナは見事な攻撃を披露するチームだよ。しかし、選手全員が守備をしっかりしたり、ボールを奪われた瞬間に守備に切り換えてプレッシャーをかけたりしてボールの支配率が顕著なチームだよね。僕らも今まさに、そういうチームになろうとしているんだ」
バイエルンは今シーズン、リーグ戦で首位を走り、チャンピオンズリーグでは無敗をキープ。公式戦での12試合連続無失点という記録も樹立し、際立つ強さを見せている。
[写真]=千葉格