アーセナルのチェアマンであるピーター・ヒルウッド氏が、オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーとの契約延長交渉についての自身の見解を述べた。イギリス紙『ミラー』が報じている。
ファン・ペルシーはアーセナルとの契約を2013年まで残しているが、ヒルウッド氏は、「現時点では、彼は契約延長についての話し合いを望んでいないんだ」とコメント。交渉に何の進展もないことを明かした。
ただ、ヒルウッド氏は「シーズン終了間際になったら、契約延長を持ちかけるよ。新たな契約にサインすることを切に願っている」と、チームの大黒柱の残留に向けて力を注ぐとコメント。さらには、「彼がサインするべきでない理由なんてわからないよ。我々と一緒にいることで不満を感じているとは思えない。ロビンは素晴らしい仲間なんだ」と続け、契約延長交渉をまとめる自信も覗かせた。
今シーズンからチームのキャプテンを務めるファン・ペルシーは、リーグ戦で11試合に出場し11ゴールを挙げている。