11日、ブラジル・ワールドカップ(W杯)アジア3次予選が行われ、ジーコ元日本代表監督の率いるグループAのイラクは、ホームで中国と対戦し、1-0で勝利を収めた。
イラクは後半ロスタイムにユニス・マフムードが決勝ゴールを奪取。ホームで貴重な勝ち点3を手にしている。この結果、イラクは3勝1敗の勝ち点9で2位につけ、最終予選進出に王手をかけた。一方の中国は1勝3敗の勝ち点3で3位と、最終予選進出が厳しくなっている。
なお、グループAのもう1試合では、ヨルダンがホームでシンガポールに2-0で勝利。4戦全勝で勝ち点を12とし、3次予選突破を決めている。