レアル・マドリードのジョゼ・モウリーニョ監督が、ブラジル代表MFカカのブラジル代表辞退を明言した。クラブの公式HPが伝えている。
モウリーニョ監督は、6日に行われるリーガ・エスパニョーラ第12節、ホームでのオサスナ戦の前日記者会見に出席。現在負傷しているカカは、オサスナ戦では起用できないと説明し、ブラジル代表の辞退も示唆した。
「カカは明日の試合でプレーできないし、ブラジル代表にも行かないだろうね。何故なら回復する時間がないんだよ。カカのけがはシーズンを通して、多くの選手に起こる小さなものではある。しかし、この15日間でけがを治さなければならないし、特別メニューを消化しないといけないんだ。ただ、軽傷で心配はしていないよ」
カカは10日にガボン代表と、14日にエジプト代表と対戦するブラジル代表のメンバーに、昨年の南アフリカ・ワールドカップ以来、約1年4カ月ぶりに招集されていた。