4日、ヨーロッパ・ゴールデンシューの授賞式が行われ、2010-2011シーズンは、リーガ・エスパニョーラで40ゴールを挙げたレアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが受賞。2007-2008シーズン以来、2度目の獲得となったC・ロナウドに称賛の声が送られた。クラブの公式HPが伝えている。
ヨーロッパ・ゴールデンシューはヨーロッパ各国のリーグのゴールを数値化し、最も高い数字を残した選手を表彰する賞。レアル・マドリードのアルフレッド・ディ・ステファノ名誉会長は、「彼は怪物クラスのプレーヤーだよ。素晴らしいプレーを披露しているし、今後も長きに渡って、今のようなパフォーマンスを見せてくれることを期待しているよ」と絶賛。授賞式でディ・ステファノ名誉会長とともにトロフィーを手渡した元ポルトガル代表FWのエウゼビオ氏も、後輩の活躍ぶりに舌を巻いている。
「ゴールデンシューをこれからも勝ち取ることは、間違いないね。何よりもレアル・マドリードのようなチームでプレーをすることで、よりゴールを決められるからね。しかし、この賞を獲得することは難しいよ。例えばディ・ステファノは、私にとってサッカーの歴史の中でも一番の選手だけど、この賞を獲得していないからね」
[写真]=ムツ カワモリ