1日、チャンピオンズリーグ・グループリーグ第4節が行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントはホームでオリンピアコスと対戦した。試合は ドルトムントがドイツ代表MFケヴィン・グロスクロイツの挙げた得点を守りきり、1-0で勝利。今シーズンの同大会初白星を手にした。
ドルトムントのユルゲン・クロップ監督が、試合を振り返ってコメントした。『UEFA.com』が伝えている。
「今日は多少の運に恵まれたが、我々は十分に勝利に値していたと思うよ。ラストパスの精度は低かったが、勝ち点3には相応しかったね。スタートはよかったが、途中で、流れを失ってしまった。しかし、内容は関係ない。大事なのは結果だよ。これまでの試合ではいいプレーをしながらも、勝ち点を取れなかった。しかし今日の試合ではそれが逆になったんだ」
オリンピアコス戦での勝利で、ドルトムントは1勝1分け2敗の勝ち点4で、グループ3位に浮上。次節は首位アーセナルとアウェーで対戦する。
クロップ監督は、「次の試合へのプレッシャーは、いつもより感じていないと言えるよ。私たちには強豪相手にも勝つ力があるし、アーセナルを倒すつもりでロンドンへ乗り込むよ。素晴らしいスタジアムでやれるのは、我々の選手にとっても刺激になるし、何が起こるか楽しみにしていてほしい」と、決勝トーナメント進出に向け、決意を見せた。