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元日本代表MF増田誓志が現役引退…今季は韓国2部でプレー

2019.12.11

2012年のキリンチャレンジカップ 日本対アイスランド戦でプレーする増田誓志 [写真]=Getty Images

 清水エスパルスは11日、MF増田誓志が2019年シーズンをもって現役を引退することを発表した。増田は今シーズン、清水から韓国Kリーグ2(2部)のソウルイーランドFCに期限付き移籍していた。

 1985年6月19日生まれの増田は、鵬翔高校から2004年に鹿島アントラーズに入団。2010年のモンテディオ山形への期限付き移籍を経て、2012年まで鹿島でプレー。2013年にKリーグの蔚山現代FCに完全移籍した。2014年に大宮アルディージャにレンタル加入してJリーグ復帰を果たしたが、翌年には蔚山現代に復帰。2017年にはUAEのアル・シャルジャSCCに加入するなどアジアのクラブを渡り歩いた。17年8月には清水エスパルスに加入し3年ぶりにJリーグに凱旋したが、今シーズンは再び韓国に活躍の場を移していた。公式戦通算414試合に出場し、35得点を記録している。

 増田は清水の公式サイトを通じてコメントを発表。16年間の現役生活を振り返り、所属したクラブとサポーターたちへの感謝の思いをつづった。

「16年間というキャリアは、自分が想像していた選手生活よりも長くサッカー選手として、何一つ悔い無く出し切って終われる事が出来たと思います。また、ここまでやってこられたのは皆様の支えがあったからこそだと心から感謝しております。人に恵まれて、またクラブに恵まれて、皆様のお陰で本当に沢山の貴重な経験をさせて頂きました」

「鹿島アントラーズ、モンテディオ山形、大宮アルディージャ、清水エスパルス、Ulsan Hyundai FC、Seoul ElandFC、Sharjah SCC、これら素晴らしい全てのクラブでサッカーをさせて頂いた事、皆さんと過ごした時間は私の誇りであり、一生の宝物です。これから先は1人のサッカーファンとしてサッカーを楽しませて頂き、皆さんを応援していきたいと思います。本当にありがとうございました」

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