インタビューに応えたC・ロナウド [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
レアル・マドリード所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、『ワールドサッカーキング2015年1月号レアル・マドリード特集』内のインタビューにて、自身の変わらないモチベーションについて言及した。
C・ロナウドは今シーズン、リーグ戦14試合で25得点を記録し、リーガ・エスパニョーラの首位を快走するチームを牽引。これまで数々のタイトルを獲得してきた同選手だが、下がることのないモチベーションについて、「『もっとうまくなりたい』という気持ち、そしてこのチームメイトと一緒にタイトルを分かち合いたいという気持ちがあるからさ」と述べ、常に持ち続けている向上心と、チームメイトとともに味わう喜びが、次の試合への力になっていることを明かした。
さらに、「もちろん、ライバル意識もモチベーションの一つだ。今は特にメッシを意識して、メッシに負けないようにと努力を続けている」と、ともにサッカー界のトップの座に君臨するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシへの“ライバル心”が、自身を成長させていると語っている。
チャンピオンズリーグではグループステージが終了し、決勝トーナメントへと進出する16チームが出揃った。今シーズンの同大会における優勝候補について、「本命は僕らだよ。今のレアルはヨーロッパチャンピオンの名に恥じないサッカーをしていると思うし、昨シーズン以上に良い状態にあることは確かだからね」とコメント。自らレアル・マドリードを本命とし、連覇への自信をうかがわせた。
本誌内のインタビューでは、リーグ第9節の“クラシコ”で3-1と快勝したライバルのバルセロナや新旧のチームメイト、バロンドールなどについても語っている。