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【Jr.EXILEリレー連載 #3】砂田将宏(BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE)「ベンフィカでは入団テストも受けた」

2020.02.15

 サッカー経験者が多く在籍するJr.EXILE世代のみなさんの「ON」(熱中する時間)と「OFF」(リラックスする時間)を探る、雑誌『SOCCER KING』との連動企画です。WEB『サッカーキング』では「ON」の一面をお見せします!

インタビュー・メイキング動画はコチラから
第3回はBALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEから砂田将宏さんが登場!
砂田将宏(すなだ・まさひろ)|2000年5月17日、大阪府生まれ。2013年にGLOBAL JAPAN CHALLENGEに合格し、翌年からグローバルアーティストを育てるためのプロジェクト「PROJECT TARO」に参加するため3年半ニューヨークへ。2019年5月にBALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEの一員としてメジャーデビュー。

―ご自身の性格を一言で表すと?
砂田将宏(以下、砂田) 笑い上戸で、メンバーがふざけているとすぐに笑っちゃいます。周りからは「見た目はチャラいのに、意外と真面目」だって言われます(笑)。グループの中では最年少なんですけど、リハーサルとかでみんなをまとめることが多いです。

―「ON」のスイッチが入るのはどんなとき?
砂田 外に出ているときはいつも、自然と「ON」になっています。どこで誰に見られているか分からないですし、歩き方を気にしたり、信号待ちしているときの立ち方とかを意識することはありますね。気疲れはしないですよ。

―メンバーと一緒にいるときは?
砂田 「ON」でもあり「OFF」でもあるかな。ライブのときはライブ用のスイッチが入るし、取材を受けるときはそのスイッチが入る。ほかのメンバーもそうだと思います。誰にも見られないリハーサルのときでも、「ON」のスイッチは入っていますね。

―サッカー観戦するときは「ON」? 「OFF」?
砂田 今では「OFF」だけど、プレーしていたときは観戦するときも「ON」でした。

―サッカーを始めたきっかけは?
砂田 友達が地元のサッカーチームに入っていて、僕も興味本位で始めてみたらハマっちゃって。小学1年生から6年間プレーしました。ポジションはセンターフォワードか左ハーフでした。

―得意なプレーは?
砂田 センターフォワードのときは相手を一人かわしてミドルシュート、左ハーフのときはクロスを上げるのが得意でしたね。フランク・リベリーやクリスティアーノ・ロナウドのプレー動画をひたすら見ながら練習していました。

―サッカー留学を経験されていますが、どのようなプログラムだったんですか?
砂田 小学6年生のとき、1カ月間スペインとポルトガルへ行きました。スペインでは滞在期間が短くて観光レベルのものだったんですけど、バルセロナのトップチームや下部組織の試合を見にいきました。久保建英選手もいましたよ。久保選手とは、そのときにフットサルもしました。サッカー留学のメインはポルトガルで、ベンフィカのエリートクラスの練習に参加しました。

―サッカー留学中、現地の選手とプレーして感じたことは?
砂田 サッカーに向き合う姿勢が違いすぎて、衝撃を受けたのを覚えています。僕もプロサッカー選手になりたいという夢はあったけど、彼らは全員「将来、絶対プロになって家族を養うんだ」というマインドで、練習中でも殴り合いのケンカになるくらい本気で取り組んでいました。

―サッカーよりダンスを選んだ理由は?
砂田 正直、すごく悩みました。というのも、ベンフィカでは入団テストも兼ねていて、中学生になるタイミングでチームに加入するところまで決まっていたんです。海外で再びプレーできるチャンスだったけど、ダンスもほぼ同じ期間からやっていて、同じくらい熱中していた。中学生になるとどちらもレベルが上がるし、両立は難しいと思いました。ダンスを選ぶまでには1カ月くらいかかりましたね。決め手は、その時期に行われていたEXILEさんのドームツアーでした。僕はサポートダンサーとしてステージに立たせてもらっていて、お風呂に入っているときにふと「サッカー選手になって1試合で10得点決めるより、ステージの上で何万人もの歓声を浴びてみたい」と思ったんです。そのタイミングでちょうどGLOBAL JAPAN CHALLENGEというグローバルアーティストを育てるためのプロジェクト「PROJECT TARO」があって、ニューヨークに行くことになりました。親にはもともとポルトガルへ行くと話していたので、家を離れることに反対はされなかったし、やりたいほうを選ぶべきだと言ってくれました。

―「これだけは誰にも負けない」と思うことは?
砂田 夢の大きさと、それを実現させるための本気度です。ニューヨークに行ってから、夢について考える時間がたくさんあったんです。「将来何をやりたいのか」、「その夢に対して今どこまでできているのか」、「何が足りないのか」……。そんなことを毎日のように考えていると、世界観や人生観が変わり、大きな夢を持つようになりました。

―今でも毎日のように夢について考えますか?
砂田 むしろ、その時間は増えましたね。帰国してからはBALLISTIK BOYZという新しい居場所ができたので、自分の夢だけでなく、グループとしてかなえたいものに対して何ができるのかを考えています。

取材・文=近藤七華
写真=吉田 武
スタイリング=jumbo(speedwheels)
ヘアメイク=富樫明日香(コンティニュー)

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