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「ダノンネーションズカップ」日本予選の埼玉大会が開催…横浜FMプライマリーら4クラブが本大会出場を決める

2018.01.09

埼玉予選では、「横浜F・マリノスプライマリー 」(左上)、「Wings U-12」(右上)、「バディーSC」(左下)、「FC多摩ジュニア」(右下)の4チームが本大会進出を決めた

 8日、埼玉県さいたま市のレッズランドにて、FIFA公認の12歳以下の世界一を決める国際サッカー大会「ダノンネーションズカップ」の日本国内大会「ダノンネーションズカップ2018 in JAPAN」の埼玉会場予選が行われた。

 地方予選第三戦目となる埼玉会場予選では、2014年度の同大会にて世界第1位に輝いた「横河武蔵野フットボールクラブジュニア」や Jリーグ下部組織チームからは「浦和レッドダイヤモンズジュニア」「横浜 F・マリノスプライマリー」「鹿島アントラーズノルテジュニア」をはじめ、東京、埼玉、神奈川、千葉、茨城、静岡、新潟、岩手の8県から、全32チームが出場。4月に駒沢オリンピック公園総合運動場にて実施される本大会の出場権をかけて若きプレーヤーが熱戦を繰り広げた。

 A~Hの8グループにそれぞれ4チームずつ分かれて予選リーグを実施した後、各グループ上位1チームが本大会出場決定戦に進出。勝利した4チームが本大会への切符を手にできる今大会では、「横浜F・マリノスプライマリー vs 横河武蔵野フット―ボールクラブジュニア」、「Wings U-12 vs 鹿島アントラーズノルテジュニア」、「バディーSC vs AC等々力」、「浦和レッドダイヤモンズジュニア vs FC多摩ジュニア」の組み合わせで本大会出場をかけた決定戦を行われた。

 本大会出場決定戦第1試合、グループ予選を圧倒的な攻撃力で勝ち上がった「横浜F・マリノスプライマリー」と「横河武蔵野フット―ボールクラブジュニア」の神奈川の名門チームの対決は、「横浜F・マリノスプライマリー」の15番の浅野選手を起点とした多彩な攻撃で先制。その後も、終了間際にカウンターで追加点を挙げ2-0で勝ち切り、本大会進出を決めた。また、「Wings U-12 vs 鹿島アントラーズノルテジュニア」は、PK戦までもつれ込む接戦となりながらも、Wings U-12が本大会への切符を獲得。第2試合の「バディーSC vs AC等々力」は、グループ予選から得点を量産していた「バディーSC」が5-0で勝利、「浦和レッドダイヤモンズジュニア vs FC多摩ジュニア」は、PK戦までもつれ込むも「FC多摩ジュニア」が勝利し、本大会進出を決めた。

 本大会出場決定戦の詳細は以下のとおり。

《本大会出場決定戦 結果》
横浜F・マリノスプライマリー 2-0 横河武蔵野フット―ボールクラブジュニア
Wings U-12 0-0(PK:4-3) 鹿島アントラーズノルテジュニア
バディーSC 5-0 AC等々力
浦和レッドダイヤモンズジュニア 1-1(PK:8-9)FC多摩ジュニア

《選手コメント》
■浅野克己 選手(横浜F・マリノスプライマリー)
「難しい試合が続きましたが、皆で本大会への切符を手に入れることができて良かったです。これで満足することなく、本大会で優勝できるように頑張ります!」

■後藤亘 選手(Wings U-12)
「色々な強いチームと戦うことができて、やりがいがあって楽しかったです。本大会では、しっかりと全力を出して戦いたいと思います!」

■金子俊輔 選手(バディーSC)
「予選から苦戦した試合はありましたが、チーム力をしっかりと出すことができたと思います。本大会は優勝して皆で喜びたいです!」

■造谷和稀 選手(FC多摩ジュニア)
「去年はグループリーグで敗退したので、それよりも上の結果を目指していきます」

「ダノンネーションズカップ 2018 in JAPAN」では今後、1月21日(日)に行われる熊本予選大会にて勝ち抜いた各4チームが本大会へ出場するほか、昨年のベスト8まで勝ち抜いた8チーム、また今年度の予選大会に参加できなかったチームを抽選で8チームを選出し、計32チームが日本代表の座をかけて本大会に出場する。

By サッカーキング編集部

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