鹿島アントラーズのMF松村優太 [写真]=J.LEAGUE
Jリーグは18日、鹿島アントラーズのMF松村優太に関する出場亭処分を発表した。
今季静岡学園高校から鹿島に加入した松村は、16日に行われた2020JリーグYBCルヴァンカップ(ルヴァン杯)グループステージ第1節の名古屋グランパス戦で1点ビハインドの81分から途中出場を果たしてプロデビューを飾った。しかしそのわずか9分後の90分、ゴール前で名古屋のオーストラリア人GKランゲラックと交錯。足の裏を見せたスライディングでレッドカードを受けて一発退場となり、ほろ苦いデビュー戦となった。
発表では「同選手の相手ゴールキーパーへ対し、過剰な力で足の裏が見えた状態でスライディングタックルをした行為は、『著しい反則行為』に相当すると判断、1試合の出場停止処分とする」としており、松村は3月4日に行われる同大会のグループステージ第3節清水エスパルス戦に出場できない。
また、試合後には松村が自身のツイッターを更新。以下の様に謝罪した。
「デビュー戦でした。危険なプレーでした。ランゲラック選手をはじめ、名古屋グランパスの皆様、ファン・サポーターの皆様には申し訳なく思っております。このことをしっかりと次への反省にしていきたいと思います。雨の中たくさんのご声援ありがとうございました」
その後ランゲラック本人が松村のツイートに「大丈夫だよ!心配しないで!」と返信し、互いのスポーツマンシップも感じられるやりとりも行われた。
Everything is fine! Please don’t worry mate!
— Mitch Langerak (@MitchLangerak25) February 16, 2020
By サッカーキング編集部
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