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札幌、鈴木武蔵弾で初の決勝進出…G大阪はアウェイゴールに泣く/ルヴァン杯準決勝第2戦

2019.10.13

札幌が決勝進出を決める [写真]=Getty Images

 2019JリーグYBCルヴァンカップ準決勝第2戦が13日に行われ、北海道コンサドーレ札幌ガンバ大阪が対戦した。

 9日に行われた第1戦ではホームのガンバ大阪が倉田秋の試合終了間際に挙げた劇的な決勝弾により2-1の勝利を収めている。

 主導権を掴んだのは本拠地で勝つしかない状況の札幌。積極的な攻撃を見せ、29分にはFKから福森晃斗が左足で直接狙うもポストに阻まれた。

 34分、G大阪にアクシデントが発生する。2トップの一角に入っていた宇佐美貴史が負傷。パトリックとの交代を余儀なくされた。

 後半に入り、1点が必要な札幌は前線に人数をかけて攻勢に出る。対するG大阪は前線のアデミウソンとパトリックを中心としたカウンターを狙う展開。アデミウソンが決定機を迎えるが決めきれず。

 すると76分、カウンターから鈴木武蔵がドリブルで前進。相手DFのプレッシャーを受けながらも強引に持ち込むと、ペナルティーエリア付近から右足を振り抜く。放たれたシュートは逆サイドネットに突き刺さり、札幌が先制に成功した。

 その後G大阪の猛攻をGK菅野孝憲を中心に凌いだ札幌は1-0で勝利。2試合合計スコアは2-2となったが、アウェイゴールの差でクラブ史上初となる決勝進出を勝ち取った。

【スコア】
北海道コンサドーレ札幌 1ー0 ガンバ大阪(2試合合計2-2)

【得点者】
1-0 76分 鈴木武蔵(北海道コンサドーレ札幌


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