
ヤマザキナビスコカップのグループリーグ第4節が、10日に各地で行われた。
Aグループ、勝ち点6で首位に立つ磐田は、ホームで湘南と対戦。磐田は、11分に前田遼一が6日のJ1第5節の浦和戦に続く、公式戦2試合連続ゴールを決めて先制すると、そのまま逃げ切り、1-0で勝利した。
磐田と同じくAグループで勝ち点6の大宮は、ホームで甲府と対戦したが、前半に甲府の河本明人に2ゴールを許し、先行される。後半に入り、大宮は51分にズラタンが1点を返したが、56分に甲府のオルティゴサに加入後初ゴールを奪われ、リードを広げられると、1-3で敗れた。
Bグループ首位のFC東京は、アウェーでC大阪と対戦。55分に柿谷曜一朗が得点し、C大阪が先制すると、FC東京も6分後に李忠成が同点ゴールを挙げる。しかし、69分にシンプリシオが勝ち越し点を挙げたC大阪が2-1で勝利している。
大会3連覇を狙う鹿島は、新潟とアウェーで対戦し、前半にダヴィが2ゴールを挙げると86分に1点返されるものの、2-1で勝利し、ナビスコ杯2連勝となった。
なお、第5節は23日と24日に行われる。
■Aグループ
大宮 1-3 甲府
川崎 0-0 清水
磐田 1-0 湘南
■Bグループ
新潟 1-2 鹿島
名古屋 1-1 大分
C大阪 2-1 FC東京