ヤマザキナビスコカップ準々決勝第2戦が8日に各地で行われた。
連覇を狙う鹿島は、C大阪とアウェーで対戦した。28分にドゥトラが先制点を決めると、1点リードの後半にも63分に興梠慎三、70分に柴崎岳が追加点を挙げ、3-0で快勝。2試合合計スコア5-1で準決勝に駒を進めた。
また、ホームでの第1戦を0-1で落としていた清水は、アウェーでの名古屋戦に臨んだ。42分にアレックスが先制するが、54分に名古屋の田中マルクス 闘莉王に同点弾を許してしまう。しかし、互いに2点ずつ取り合い、3-3の同点で迎えた後半ロスタイムに、清水の高木俊幸が決勝点を奪取。4-3で競り勝 つとともに、アウェーゴールの差でベスト4入りを果たした。
また、G大阪に2連勝した柏、ホームで仙台を2-0で下し、2試合で1勝1分けとなったFC東京が、準決勝に進出した。
なお、準決勝は9月5日と10月13日に行われる。