I神戸が京川舞のドイツ挑戦を発表 [写真]=WE LEAGUE
INAC神戸レオネッサは22日、FW京川舞がトゥルビネ・ポツダム(ドイツ)に完全移籍することを発表した。
京川は1993年12月28日生まれの現在28歳。2012年にI神戸に入団してから同クラブ一筋でプレーしており、なでしこリーグ時代からタイトル獲得に貢献してきた。2021-22シーズンのYogibo WEリーグでは4試合に出場。同リーグの初代王者に輝いたクラブをピッチ内外で支えた。また、各年代別の日本女子代表(なでしこジャパン)にも招集されており、2012年にはA代表デビューを飾った。これまでに5試合出場を記録している。
完全移籍に際し、京川はI神戸のクラブ公式HPにてコメントを発表している。
「このたびドイツ・女子ブンデスリーガ1部、1.FFCトゥルビネ・ポツダムに移籍することになりました。INAC神戸での10年間は、本当に山あり谷ありで、振り返ってみたらデコボコだらけの道のりで、自分でもとても驚いています。デコボコ道を前に進めるように整えてくれたチームや迷子になりそうな私を軌道修正してくれたチームメイト、先輩方、踏ん張り所で背中を押してくれたファン・サポーターの方々のおかげで今の私があります。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。どんな状況の中でも進み続けることができたのは、INAC神戸だからです」
「この10年間でみなさんからいただいた恩は返し切れないほど大きくなっていますが、サッカーは世界に広く繋がっているので、違う環境でのチャレンジになりますが、覚悟を持って夢に挑み、みなさんに少しでも恩返しができるようにしたいと思います。良いニュースを届けられるように頑張りますので楽しみに待ってて下さい。10年間、本当にありがとうございました」
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト