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「後半は自分の特徴がすごく生きた」 佐藤龍之介との“FC東京コンビ”で蘇った俵積田晃太が追加点を演出

2025.07.13

ドリブルで切れ込む俵積田晃太 [写真]=Getty Images

 日本代表は12日、東アジアE-1サッカー選手権2025の第2戦で中国代表と対戦し、2-0で勝利した。

 左ウイングバックで先発出場した俵積田晃太は64分までプレー。「前半はなかなかボールが入らなくて自分の特徴を出せなかったんですけど、後半は自分の特徴がすごく生きたと思うし、ドリブルからヘンリーくん(望月ヘンリー海輝)の得点にもつながったので非常に良かった」と振り返った。

 攻守で可変こそするが、基本布陣は変わらず『3-4-2-1』。キャプテンの長友佑都が3バックの一角に入った。日本は綱島悠斗、望月ヘンリー海輝、佐藤龍之介ら右サイドが押し込み続け、なかなか左サイドの俵積田が仕掛けるシーンを作れなかった。日本は後半開始から稲垣祥とジャーメイン良を投入し、佐藤が左サイドに回った。「龍之介とはFC東京のユースからずっと一緒にやっているので、お互いの特徴を分かっているし、連携面ではお互いが入れ替わりながら、すごく良くできたかなと思います」。佐藤が“潤滑油”となり、俵積田の武器であるドリブルが生き始める。

 そして迎えた64分、俵積田が左サイドからカットインで切れ込むと、稲垣を経由して最後は望月がフィニッシュ。大きな追加点につなげてみせた。「カットインからシュートできる位置に持っていけなくて、祥くんが空いていたのでパスを出しました。そこからヘンリーくんにつながって決めてくれたので良かった」と振り返った。

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By サッカーキング編集部

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