日本代表MF遠藤航が26日、翌27日に行われるFIFAワールドカップカタール2022・グループE第2節のコスタリカ代表戦に向けた前日会見に臨んだ。
森保一監督と共に登壇した遠藤は、コスタリカ戦に向けて「非常に大事な試合になると思っています。ドイツ戦同様、非常にタフで厳しい戦いになると思いますけど、チーム一丸となってしっかり戦って、勝ち点3を取れるように頑張っていきたいです」と意気込んだ。
また、ドイツ戦に勝利して迎える試合になるが、「個人的には、何も決まっていないという気持ちが強い」と主張。「W杯前はドイツに勝っても負けても、この2戦目が大事になると個人的に予想していた」と語り、「相手は後がない状況で、何がなんでも勝ち点3を取らなければいけないという状況でくると思うし、自分たちも同様に勝ちにいかなければいけない。グループステージ突破が決まっているわけではないので、気を引き締めて臨まなければいけない」と警戒心を強めた。
脳震盪の影響に関しては「特に問題ありません」と語り、コンディションに関しては「ドイツ戦は少し試合から離れていた。今回は中3日で連戦になりますけど、個人的な感覚ではより良い状態で明日の試合に挑めるのではないかと思っています」と、手応えも口にした。