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カタールW杯出場権懸かる大陸間プレーオフ、アジアは南米5位と対戦決定

2021.11.27

抽選会のドロワーを担当したサバレタ [写真]=Getty Images

 FIFA(国際サッカー連盟)は26日、FIFAワールドカップカタール2022の大陸間プレーオフ組み合わせ抽選を実施した。

 アジア、北中米カリブ海、南米、オセアニアから1カ国ずつが臨む、W杯出場の切符を懸けた最後の戦いとなる場となるプレーオフ。アジアは南米との対戦となり、北中米カリブ海はオセアニアとの対戦となった。それぞれの勝者がW杯本大会への出場権を獲得する。

 日本が現在戦っているアジア最終予選は2グループに分かれ、上位2カ国ずつが本大会出場権を獲得。各グループ3位チーム同士の対戦の勝者が、南米予選5位チームとの対戦となる。アジア最終予選グループAはイランと韓国が抜け出しており、3位を残り4カ国で争う情勢。グループBはサウジアラビアが首位、日本は2位につけるが、3位のオーストラリアとは勝ち点1差、4位オマーンとも勝ち点5差と、残り4試合負けられない試合が続く。

 南米予選はブラジルとアルゼンチンがすでに本大会出場権を獲得する4位以内を確定。3位エクアドルも残り4節で4位コロンビアに勝ち点6差と抜け出している状況となっている。4位争いが白熱しており、勝ち点2差以内に4位コロンビア、5位ペルー、6位チリ、7位ウルグアイ、8位ボリビアがつけている。

 北中米カリブ海予選は上位3カ国が本大会出場権を獲得し、4位がプレーオフにまわる。6節を残しており、首位カナダ、2位アメリカ、3位メキシコ、4位パナマが勝ち点2差以内と、こちらも差のない戦いが続いている。オセアニア予選は新型コロナウイルスの影響でまだ開催ができておらず、2022年に実施する予定となっており、勝者の1カ国がプレーオフへ進む。

 なお、大陸間プレーオフは中立地での一発勝負で開催されることが決定しており、2022年6月13日、14日に行われる。

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