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U-24日本代表合宿に武田英寿、藤田譲瑠チマ、山本理仁など6選手が練習パートナーとして招集

2021.07.02

トレーニングパートナーに招集された(上段左から)武田、成岡、藤田(下段左から)櫻川、山本、鈴木 [写真]=J.LEAGUE、Getty Images、清原茂樹

 日本サッカー協会(JFA)は2日、武田英寿(浦和レッズ)、成岡輝瑠(清水エスパルス)、藤田譲瑠チマ(徳島ヴォルティス)、櫻川ソロモン(ジェフユナイテッド千葉)、山本理仁(東京ヴェルディ)、鈴木海音(ジュビロ磐田)の6選手を、5日からスタートするU-24日本代表の合宿にトレーニングパートナーとして招集すると発表した。

 U-24日本代表は22日に初戦を迎える東京オリンピックに向けて合宿を5日から開始。『キリンチャレンジカップ2021』として12日にU-24ホンジュラス代表と、17日にU-24スペイン代表と対戦する。

 JFAの反町康治技術委員長はU-24日本代表メンバーがシーズン中であるJリーグ組、オフに入ったため自主トレをしている海外組、AFCチャンピオンズリーグ参加により合流が遅れる組と、大きく3つのグループに分かれており、合宿スタートの段階でコンディションにバラつきがあることによるトレーニングでのマイナス面があることを理由の一つに挙げ、「Jリーグがあるので、各クラブにお願いベースでお話をしてOKが出た」選手6名を招集するに至ったと説明した。

 東京五輪は18名の本戦登録メンバーと4名のバックアップメンバーで臨むため、メンバーも発表済だったが、レギュレーションの変更で22名全員を本大会の登録メンバーとすることになった。反町委員長は「バックアップメンバーを発表しましたが、彼らは本戦へ向けてのコンディション作りもあります。総力戦なので現場のリクエストに応える」形で打診をしたとコメントしている。

 また、「(トレーニングパートナーは)次のパリ五輪世代の選手です。リオ五輪の際に冨安(健洋)などが呼ばれたのと同じ形です。(U-24日本代表は)コンディションもあるので、ホンジュラス戦、スペイン戦に出る可能性もあります」「今後を考えるとWIN-WINであるとも思っています」と、親善試合での起用の可能性にも言及している。

By サッカーキング編集部

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