キルギス戦でハットトリックを達成したオナイウ阿道 [写真]=Getty Images
FIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選が15日に行われ、日本代表は5-1でキルギス代表を下した。
この試合で代表初ゴールを含むハットトリックを記録したオナイウ阿道(横浜F・マリノス)は、「個人として数字という部分は出せました。結果は出せないより出せたほうがいい」と述べた上で、「相手のレベルが上がったら通用しないので、ほかの部分でもっと攻撃の起点になる回数を増やしたり、技術や判断、プレースピードはもっと上げなきゃいけないと思います」と課題も口にした。
今回は追加招集だったにも関わらず大きなインパクトを残したオナイウ。その点については、「マリノスでしっかり競争したなかで試合に出て得点も取れていますし、僕一人の力ではここまでこれていない。チームのサッカーがあって代表に呼ばれていますし、マリノスのサッカーで自分のプレーをすることがゴールにつながるというしっかりしたイメージができているので、それを結果として今日残せたのはよかったと思います」とコメントした。
そして今回の代表活動については、「ここにいる選手たちの向上心やコミュニケーション能力、試合中の判断、サッカーに対する熱を感じて、だからこそみんなここにいるんだと感じました」と話し、今後に向けて、「そういう部分は自分も高めていってチームに還元して、プラスになれればいいかなと思います」と意気込みを語った。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト