取材に応じた吉田麻也 [写真]=JFA
日本代表は、25日に国際親善試合の韓国代表戦、30日に2022 FIFAワールドカップ カタールアジア2次予選兼2023 AFCアジアカップ 中国予選のモンゴル代表戦を控えている。
日本代表としてはベテランとなった吉田麻也。韓国戦にかける思いを問われると「日本代表で戦う以上、最も大切な試合。どの試合も大事ですが、それくらい韓国代表と戦うことは大切で、絶対に勝たないといけない試合になると思います。僕たちだけじゃなくて韓国も同じように思っていると思うので。10年ぶりということで、前回メンバーを見ると、僕や権田選手が一番若かった。僕らより下の世代はおそらく初めてになるので、この試合が日本代表にとって大切なものだと伝えたいし、なによりプレーで示していきたい」と意気込み。韓国については「歴史的にライバル国。あくまでスポーツ的にライバルのチームですし、個人的にはロンドン五輪で負けた時、本当に悔しくて、2度と負けたくないと思った」と過去の対戦を振り返りつつ語った。
また、日韓戦のキーを「一つ一つの球際だと思います。韓国は昔からその強さがあるし、日本よりフィジカル的に優れているのは間違いない。一つ一つ勝っていくことが大切かなと思います」とした吉田は「そこで自分たちの土俵で戦えるか」とポイントを挙げた。
後輩も増え、練習から伝えることの大事さについて問われた吉田は、次のように意識している点を語っている。
「とにかく昨日は初めての選手が多かったので、なるべく話すようにした。隔離措置も厳しいのでピッチ外で国内組の選手と接触はできないし、僕が待っていてもしょうがない。逆に言うと彼らにもピッチ内外で前に出てきてほしい。そこは大人しい雰囲気はあるので、もっと出てきてくれたら面白いと思う」
「（具体的には）まだ特にそこに至っていない。今日前日なので、具体的な話が出てくるかもだが、ミーティングもしていないので。今回はメディア対応含めて、メッセージになると思うので、選手たちは部屋にいる時間が長く記事も見ると思うので、直接話せる時間が短い分、こういったところも駆使していきたい」
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By サッカーキング編集部
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