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JFA、内田篤人をロールモデルコーチとして招聘! 経験と知識を後進の選手へ

2020.09.13

先月まで鹿島でプレーしていた内田 [写真]=J.LEAGUE

 JFA(日本サッカー協会)は13日、元日本代表DF内田篤人とロールモデルコーチとして契約したことを発表した。

 今回の発表によると、内田は今後アンダーカテゴリーの代表チームをはじめ、若年層選手への強化や普及活動に参加する予定だという。JFAの反町技術委員長は「内田氏の経験と知識は日本サッカー界にとって大きな財産であり、これから世界を目指す選手たちのロールモデルとして多くのものをもたらしてくれることを願っています」とコメントを発表。内田の直近の活動としては、今月14日から始まるU-19日本代表候補トレーニングキャンプに参加するという。

 1988年3月生まれで現在32歳の内田は、高卒1年目から鹿島アントラーズのレギュラーとして活躍。2010年にはドイツ1部のシャルケへ移籍し、UEFAチャンピオンズリーグでは日本人初のベスト4へ進出した。また日本代表としては2大会連続でFIFAワールドカップのメンバーに選出されるなど、74試合に出場している。

 先月23日に現役を引退した内田は、JFAの発表を通じ「頑張ります!」とコメントを発表。今回新たに設けられたロールモデルコーチという役職へ、シンプルな意気込みを伝えた。

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