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史上3人目の代表デビュー戦ハット…日本代表FW小川航基「『エースは自分だ』と認めてもらえるように」

2019.12.14

香港戦でハットトリックを達成した小川 [写真]=Getty Images

 14日、EAFF E-1サッカー選手権2019に参加している日本代表が香港代表との試合に臨み、5-0で勝利を収めた。代表デビュー戦でハットトリックを達成した小川航基が、試合後のインタビューに応じた。

 小川は26分にペナルティーエリアやや外から右足を振り抜いてゴールを決めると、前半終了間際には菅大輝の折り返しに詰めて2点目をマーク。その後も勢いは止まらず、58分には左サイドから大島が上げたクロスにヘディングで合わせてハットトリックを達成した。代表デビュー戦でのハットトリックは、1930年5月25日フィリピン戦の若林竹雄氏(当時東京帝大)、2010年1月6日イエメン戦の平山相太氏(当時FC東京)以来。9年ぶり&史上3人目の快挙となり、歴史にその名を刻んだ。

 ハットトリックの感想を聞かれた小川は「とりあえずホッとしたというのが一番大きいですね。1点目は速いパスをもらえたので、一発で前を向ければ、バイタルエリアが空くかなと思っていたので、狙い通りでしたね。FWは1点を取ればノッてくるというのはあるので、もっと点を取れれば良かったかなとは思いますけど。やっぱり『エースは自分だ』ということをみんなに認めてもらえるように、もっと点を取っていけたらと思います」と自信をみなぎらせていた。

 次戦の韓国戦に向けては「タイトルを目指してここまでやってきているので、最高の準備をしてチーム一丸となって戦いたいです」と抱負を語った。

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