[写真]=Getty Images
10日に行われたEAFF E-1サッカー選手権2019初戦で日本代表DF佐々木翔がフル出場を果たし、安定感抜群の活躍を披露した。
日本代表は初戦で中国代表と対戦。FW鈴木武蔵の代表初ゴールなどで2-1の勝利を収めた。佐々木は3バックの左で起用され、後方からのビルドアップでチームに貢献。データサイト『OPTA』によると、ボールタッチ数、パス数、敵陣パス数、デュエル数で両チーム最多を記録した。
さらに、敵陣でのパス成功率は100%を記録。先制点の場面でも起点になるなど、守備だけでなく攻撃面でも森保一監督の期待に応えて見せた。
100% – 佐々木翔は中国戦で両チーム最多となるタッチ数、パス、敵陣パス、デュエルを記録した。また、敵陣パスは100%の成功率だった。
タッチ – 101
パス – 80(成功率93.8%)
敵陣パス – 39(成功率100%)
デュエル – 16後方支援。 pic.twitter.com/5mlROwKSQ4
— OptaJiro (@OptaJiro) 2019年12月10日
この試合ではキャプテンマークも託され、森保サッカーの申し子として日本代表に欠かせない存在になりつつある佐々木。攻撃面での貢献度が増していけば、さらに重要な存在になりそうだ。