[写真]=Getty Images
11月10日のラ・リーガ第13節ビジャレアル戦において、待望のラ・リーガ初ゴールを挙げたマジョルカの久保建英。左足を鋭く振り抜いての強烈なミドルシュートは各方面から絶賛されたが、このゴールでクラブの歴史にもその名前を残したという。スペインの大手メディア『AS』の電子版が伝えている。
エトーやリエラの記録を上回る
久保はこのゴールを18歳159日で決めているが、これはマジョルカのクラブ史上、2番目に若い得点記録だという。最年少記録は昨シーズンまでBチームの監督を務めていたペペ・ガルベスが1992年に記録したもので、17歳193日。彼は地元マジョルカ島出身の生え抜きで、クラブの最年少デビュー記録も保持している。
久保に続くのはオスカル・トレホにサミュエル・エトー、アルベルト・リエラと、後にマジョルカからステップアップしていった選手ばかり。久保も彼らと同じように大きく成長することができるだろうか。
マジョルカの最年少得点記録上位5人は以下のとおりとなっている。
1位 ペペ・ガルベス(1992年/17歳193日)
2位 久保建英(2019年/18歳159日)
3位 オスカル・トレホ(2007年/18歳347日)
4位 サミュエル・エトー(2000年/19歳23日)
5位 アルベルト・リエラ(2001年/19歳42日)