桐光学園3年生のU-17日本代表FW西川潤 [写真]Getty Images
イギリス紙『ガーディアン』が10日に発表した「2002年生まれの注目選手60人」に、桐光学園3年生のU-17日本代表FW西川潤が選出された。
バルセロナで頭角を現したスペイン人FWアンス・ファティらが選出されているこのリストは同紙が行なっている恒例企画で、今回は日本でも活動しているジャーナリストのベン・メイブリー氏が西川を選出。過去には日本代表MF堂安律、久保建英らもリストに名を連ねた。
西川について同メディアは「久保建英の復帰を逃したバルセロナは、来年の2月21日にすでに丸印をつけているだろう」と、西川の国際移籍が可能となる18歳の誕生日を待ちわびていると述べた。プレーヤーとしてはスピードと高精度のテクニックを兼ね備えている点を高く評価している。また、「彼は自身が屈強さとハングリー精神に欠けていると感じていた。向上心や壮大な目標を持っている」と精神面にも太鼓判を押している。
来季からセレッソ大阪に加入することが内定している西川は、今月行われるU-17ワールドカップを戦う日本代表にも招集されている。世界の舞台で高いパフォーマンスを見せられれば、欧州からの視線はさらに注がれることとなるだろう。
By サッカーキング編集部
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