ヘディングでゴールを奪った吉田麻也 [写真]=Getty Images
2022 FIFAワールドカップ カタール・アジア2次予選ならびにAFCアジアカップ中国2023予選が10日に行われ、日本代表はモンゴル代表に6-0で勝利した。
多種多彩な攻撃で大量得点を挙げた日本だったが、DFの選手も積極果敢な攻めでゴールネットを揺らした。キャプテンを務めた吉田麻也も、ゴールを決めた一人。29分、左CKのこぼれ球に酒井宏樹が反応すると、ふわりとした浮き球を吉田が頭で押し込み、チームの2点目を奪っている。
試合後、吉田は「立ち上がりに多く得点できたことが、試合を進めるうえで非常に楽になった」とコメント。自身のゴールについて問われると「(酒井)宏樹がそのまま決められればよかったんですけど、相手が来ていたので触るしかなかった(笑)。まあ、ラッキーでした。あれだけセットプレーがあったのでもっと得点ができたと思うし、チームとしてもあと2、3点は取れたんじゃないかなと思います」と述べ、さらなる追加点が取れなかったことを悔やんだ。
華々しい大勝を飾った日本。だが、吉田は現状に満足していないようだ。
「もっともっと、チーム内の競争が激しくなってもいいかなと。僕のポジションもそうですけど、全てのポジションで競争が生まれることがチームの活性化につながるので。移動であったり、環境の変化であったりというところが2次予選を勝ち抜くカギになると思うので、タジキスタン戦はチーム一丸となって頑張りたい」
日本は次戦、15日にアウェイでタジキスタン代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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