フランクフルトでプレーする鎌田 [写真]=Getty Images
フランクフルトに所属する日本代表FW鎌田大地が6日、ブンデスリーガ第7節のブレーメン戦に先発出場。トップ下を任されると立ち上がりから果敢にゴールを目指した。9分にはクロスのこぼれ球をボレーで合わせるも、シュートは相手DFの足に当たりゴールならず。20分にはスルーパスに抜け出しシュートを放つと、ボールはGKに当たりクロスバーを直撃。54分にはゴンサロ・パシエンシアの落としに走り込み、ヒールで合わせるもゴール上に外れた。鎌田は3度訪れたチャンスを決め切れず、84分に途中交代。今季初ゴールを逃すと、チームは終了間際に同点に追いつかれ、2-2のドローに終わった。
鎌田は試合後、「ゲーム内容としては良かったと思うし、常にうちがやりたいことができていた。チームとして攻撃の部分は悪くなかったと思うんですけど、やっぱり最後の部分は僕自身もそうですし、もっと取れる時に取らないと、こういう苦しい試合になるし、僕自身まだ(得点を)入れられていないので、入れられるようにしていかないとダメだなと思います」と課題を口にした。
今週からはインターナショナルマッチウィークに突入するため、リーグ戦の再開は10月18日となる。2022 FIFAワールドカップ カタール・アジア2次予選を戦う日本代表に選出された鎌田は、10日に埼玉スタジアム2002でモンゴル代表と、15日にタジキスタン代表とのアウェイ戦に臨む。
約7カ月ぶりの代表選出で、自身初のW杯予選に挑む鎌田は、「入ったからには日本を代表して戦わないといけない。全力を代表に注がないといけないと思うし、チームの為になれるようにやっていきたいと思います」と決意を新たにした。
By サッカーキング編集部
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