2019.09.06

ブラサカと葛飾区がタッグ パラリンピックでのメダル獲得に向け、協定締結

調印式に出席した高橋先生、青木区長、塩嶋理事長、川村主将、高田監督(左から)
サッカー総合情報サイト

 葛飾区とNPO法人日本ブラインドサッカー協会は5日、障がい者スポーツの振興や、障がい者の社会参画の促進等を目的とした連携・協力に関する協定の締結に合意し、葛飾区役所で調印式を行った。

 葛飾区は、「東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた区民の気運醸成事業を推進しており、その一環として 2018年3月に行われた『IBSA ブラインドサッカーワールドグランプリ2018』の際に開催された、事前キャンプ誘致に関する参加国と自治体のマッチングイベントに参加。そこで、練習施設を探していたブラインドサッカー日本代表チームに出会い、国際親善試合直前練習の区内での実施(2018年11月、対アルゼンチン)や、来年の大会直前の時期を想定して2019年8月に行った男子代表チーム合宿などを経て協定を締結することになりました」と、経緯を説明している。

 また、区内の施設の利便性(競技会場や選手の滞在施設への近さ)、設備水準の高さ、ブラインドサッカーに必要不可欠な静かな環境が整った点も協定締結の決め手となった。

 今回の協定により、葛飾区の所有する施設(奥戸総合スポーツセンターを予定)がブラインドサッカー日本代表の練習や合宿の場として提供されるほか、区内の小・中学校で、ブラインドサッカーを中心とした障がい理解に関する教育プログラム等の実施を予定。協定の契約期間は 5 年間で、申し入れのない限り1年ごとに自動更新されるため、東京オリンピック・パラリンピック後の活動も視野に入れている。

 調印式には葛飾区の青木克徳区長、日本ブラインドサッカー協会の塩嶋史郎理事長のほか、ブラインドサッカー日本代表チームの高田敏志監督、ブラインドサッカー日本代表チームの川村怜主将、そして葛飾区名誉区民で「キャプテン翼」原作者であり、ブラインドサッカーをテーマとした漫画『ブラサカブラボー』を執筆している高橋陽一氏が出席した。

 青木区長は「特にサッカーは高橋先生の出身ということもあり、南葛SCやバルサスクールなど、取り組みが高まっている中、障がい者スポーツも高めていこうとなりました。一緒にブラサカを広めつつ、障がい者スポーツを振興していきます。オリンピック・パラリンピック後も継続していく協定を結びました。“サッカーをみんなで楽しもう”という取り組みのために頑張っていこうと思います」と挨拶。

 パラリンピックでのメダル獲得を目標とする高田監督は、「トレーニング環境の整備が課題であった中、ご協力いただけること、大変ありがたく思っています。今月末にタイでのアジア選手権があります。アジアで結果を出し、パラリンピックを目指します。選手・スタッフ一同、メダルを取れるよう、努力しています。2020年の今日5日がパラリンピックでの決勝戦の日となります。その日に協定を締結できることを感謝し、来年の9月5日に皆さんと喜べるように頑張っていきます」と決意を述べている。

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