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大迫勇也が『ファントム ヴェノム』を選んだ理由

2019.08.08

 最前線で戦うストライカーは、ゴール前で相手DFとの駆け引きに勝たなければならない。だから大迫勇也は「ナイキ ファントム ヴェノム エリート FG」に足を入れたとき、「これだ」と思った。フィット感を追求したこのスパイクは、シューズ内で足が滑るのを防ぎ、鋭い動きを可能にする。スピードに乗ったダッシュや急停止、素早い方向転換を繰り返す大迫のプレースタイルは、足元のスパイクによって支えられている。

――スパイクを選ぶうえで、「これだけは譲れない!」という要素は?
滑らないことです。ドイツはピッチが柔らかいし、相手選手は重くて強い。そんななかでターンをするときに重心がブレたり、動きにロスが出たりしたら嫌なんです。

――ポストプレーは大迫選手の武器ですからね。
このスパイクは、足を踏み出したときにしっかりと地面をつかむ感覚があるし、ピタッと止まることもできる。ターンするときも、踏ん張りが利きます。

――足腰の強さはどのようにして培ったのですか?
中学、高校のグラウンドが砂場みたいなものだったので、それで鍛えられたんだと思います。ビーチサッカーをやっているような感じでしたから(笑)。走り出すときも、止まるときも、体勢を整えるのが難しい。そこで自然とバランスの取り方を身につけていったんだと思います。

――小学生の頃、地元の相撲大会で優勝したと聞きました。
ああ、それもあったな(笑)。なんで出たのか覚えていないです。特に練習もしていないのに優勝しちゃって。気持ちかな? 高校のときも、なぜか練習メニューに相撲があって、常に1番でしたね。

――高校生のときは、スパイクにこだわりを持っていましたか?
こだわりと言えるものはないですね。サッカーができれば何でも良かった……って言ったら失礼ですけど(笑)。

大迫勇也

――『ファントム ヴェノム エリート FG』のカラーはどうですか?
かっこいいと思います。

――大迫選手が蛍光色を履いているイメージがあんまりないような……。
似合わないかな?(笑) ナイキのスパイクはとにかくデザインがかっこいいんですよ。色が変わるタイミングはリフレッシュできるので、新鮮な気持ちでサッカーができます。

――フィット感はどうでしょう?
天然皮革以外でこんなに柔らかいのはなかなかないんじゃないかな? 最初に履いたとき、これならすぐに試合で使えると思ったほどです。

――では最後に、スパイク選びに関して中高生にアドバイスをお願いします。
好きなものを履いたらいいと思いますけど、やっぱりかっこいいほうがいいですよね? ナイキのスパイクは機能性が高いのはもちろん、見た目もかっこいいのでオススメです!

インタビュー・文=高尾太恵子

 

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