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希望をつなぐ先制弾も…コパ・アメリカ敗退に中島は「全ての面で成長しないと」

2019.06.25

エクアドル戦で先制点を決めた中島 [写真]=Getty Images

 コパ・アメリカ グループステージ第3節が25日に行われ、日本代表とエクアドル代表が対戦した。

 日本は、中島翔哉の今大会初ゴールで幸先良く先制するも、その後同点に追いつかれ、1-1で試合を終えた。この結果、日本のグループステージ敗退が決定している。

 日本を決勝トーナメント進出に近付けるゴールを決めた中島は、試合後に「勝てばグループステージ突破ができた。最後にチャンスもありましたし、すごく悔しいです」と率直な気持ちを語った。

 今大会、日本は東京五輪世代(U-22)を中心にチームを構成した。若いチームで、南米勢との真剣勝負ができたことは、日本の財産となるはずだ。中島も、「もちろんすごく勉強になりましたし、この経験を必ず生かさないといけないと思います」と、コパ・アメリカで戦った3試合を前向きに捉える。ただ、一方で「グループステージを突破するチャンスがあったにもかかわらずチャンスを生かせなくて、すごく残念です」と、無念さをにじませた。

 つかみかけていた、決勝トーナメント進出のチャンス。それを逃した日本に足りなかったものとは、何なのだろうか。中島は、「全ての面で成長しないといけない。一つ、『これ』というものではないと思います」とコメントした。

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