エクアドル戦に向けて意気込みを語った冨安 [写真]=Getty Images
日本代表は23日、翌日に迫ったコパ・アメリカ2019の第3戦エクアドル代表戦に向けて、ベロオリゾンテ市内で最終調整を実施した。
グループAとBの最終節が終わり、各組の順位が確定。この結果、日本はエクアドル戦に勝利すれば、決勝トーナメントに進出することが決定した。突破条件が決まったことにDF冨安健洋は、「はっきりしてるんで、より結果にこだわりたい」と話した一方、「結果にこだわるという上でただ勝てばいいとなるのは一番いけない」と危機感を口にし、「勝つために何をやるかという内容にこだわることによって結果を出すことができればいいなと思います」と語った。
また、エクアドル戦の試合展開は、「チリ戦、ウルグアイ戦のようにある程度ハーフウェイラインで相手が固めてくるようであれば、僕らがボールを持つ時間っていうのは自然と増えると思う」と予想。「そこで相手も1トップなので、僕らセンターバックのどちらかがうまく持ち運んで、攻撃に関わりながらいい配給をすることができればチャンスは増えると思う。そういうところはボールを持っている時にはこだわりたい」と攻撃のイメージを膨らませた。
自身のコンディションについては、「悪くはない」と語った冨安。「今日も練習をやってみて意外と体も軽くて動けた。またこれからさらにいい準備をしたい」とグループステージ突破をかけた一戦に向けて意気込んだ。