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ポイントは「少ないタッチ数で相手を剥がす」…三好康児、チリ相手にも「対等に戦う」

2019.06.16

三好康児、チリにも「ウィークポイントはある」と話した

 日本代表は15日、コパ・アメリカ初戦のチリ代表戦に向けてサンパウロ市内で調整を行った。

 練習は冒頭15分のみの公開で、以降は非公開で実戦を想定したトレーニングが行われたようだ。三好康児は「合わせられている部分、もっと合わせないといけない部分はありますけど、今できることをやって臨むしかないので。短い時間の中でやれることはできています」とコメント。「試合にならないと分からないことも多いですし、まだまだこれからの部分はありますけど、個人としてもチームとしても準備はできてます」と語った。

 現地時間14日の夜、ついにコパ・アメリカが開幕。開催国のブラジル代表が3−0でボリビア代表を下した。三好をはじめ日本代表の選手たちも「TVで試合を見ていた」という。南米の国々が火花を散らし合うコパ・アメリカの印象については「大きな大会ですし、どこの国も込める想いは強いと思います。特に南米は日本や他の国に比べて球際が激しい。そこはやらないといけない部分であり、うまく頭を使いながらやらないといけない部分でもあると思います」と話した。

 初戦の相手である現南米王者・チリについては「球際に強いし、前から来るタイプのチーム。逆にそこを剥がすことができれば、裏のスペースを突けるので。少ないタッチ数で相手を剥がしていければ、ゴールに迫れるチャンスはある」と分析する。「対等に戦うつもりだし、相手にもウィークポイントはある。自分たちはそこで攻めていける力もあると思います。もちろん相手は個々の強さがあるので、そこは組織でカバーしていければと思います」と勝ち点3獲得へ意気込んだ。

取材・文=三島大輔

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