前回大会はUAEで行われた [写真]=Getty Images
アジアサッカー連盟(AFC)は4日、フランス・パリで臨時総会を行い、2023年のアジアカップ開催国が中国に決定したことを発表した。
同大会には当初、中国に加えて韓国とタイ、インドネシアが招致に名乗りを挙げていたが、中国以外の3カ国が立候補を取りやめたことで、中国が唯一の候補となっていた。なお、中国での開催は2004年以来19年ぶり2度目の開催となる。
AFCのサルマーン・ビン・イブラーヒーム・アール・ハリーファ会長は公式サイトを通じ、「まずは中国の人たちにおめでとうと言いたい。これはアジアのサッカー界にとってとても重要な瞬間だ。中国政府による指導と投資の下、同国でサッカーが発展していくさまをわれわれは目にしてきた。そして今、このアジアカップを世界的な試合として真のレガシーを築いていくチャンスを手にしたんだ」とコメントを発表した。