FOLLOW US

「俺が決めていれば」…決定機逸を悔やむ乾、代表選出への危機感も口に

2019.03.27

ボリビア戦に先発出場した乾貴士 [写真]=Getty Images

 日本代表は26日にキリンチャレンジカップでボリビア代表と対戦し、1-0で勝利を収めた。試合後、乾貴士が取材に応じた。

 序盤は引いて守る相手に対してなかなかチャンスを作ることができなかった日本だが、23分に決定機を迎える。右サイドの宇佐美貴史が斜めにロングボールを蹴り込むと、これを受けた乾がペナルティエリア左で相手DFをかわし、得意の形から右足で狙う。しかし、シュートはGKに阻まれた。

「俺が決めていればもっと楽な試合になりましたし、そこはすごく反省点」と振り返ったように、あの場面で先制ゴールが生まれていれば、日本はより優位に試合を進めることができたはずだ。「そんなに簡単にうまくいくわけではない」ということは理解しているが、「もちろん、悔しさはありますよ。ゴールは決められなかったので、そこに対しての悔しさはあります」と胸の内を明かした。

 22日のコロンビア戦では後半途中から出場し、この日のボリビア戦では先発でプレー。持ち味を発揮し、チャンスにも絡んだが、ゴールやアシストという結果は出なかった。

「俺は常に呼ばれている選手ではない」と自身の立場を理解する乾は、「ほかの選手がいっぱいいるので、アピールできなかったら最後になる可能性ももちろんある。それは今思ったことではなく、常に当落線上だと思ってやっています」と危機感を口にした。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

RANKING今、読まれている記事

  • Daily

  • Weekly

  • Monthly

SOCCERKING VIDEO