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セルジオ越後氏、コロンビア戦は「テーマ無く漫然と」…中島翔哉は「安定していいプレー」

2019.03.23

コロンビア戦に先発した日本代表メンバー [写真]=兼子愼一郎

 日本代表は22日、キリンチャレンジカップ2019でコロンビア代表と対戦。前半をスコアレスで折り返すも、64分にPKから失点し、攻撃陣も不発に終わり0-1で敗れた。

 試合後、サッカー解説者のセルジオ越後氏に話を聞き、試合を振り返ってもらった。

「今回のテーマとして、FWの得点ということを持っていたのであれば、結果は出なかった。FWの特長を考えて呼んでいるのであれば、フィットするとは言い難い。得点力をテーマとしていたのであれば、鈴木武蔵より点を取っている伊藤翔を呼ぶべきだし、つまり、メンバー選考に根拠が見えないよ」

「負けている試合で交代させられた選手は、つまり良くなかったということ。安定していいプレーをしているのは中島翔哉であって、フル出場したのは必然だね。堂安律や南野拓実は90分フルで出ることがほとんどない。交代させられた選手は、まだまだ足りないんだ、という自覚をしてほしいね。森保監督は『交代で入った選手がギアを上げてくれた』と言っていたが、具体的に名前を挙げてほしいし、ギアが上がったのであれば、前半に良くなかったと言ってほしい。それを踏まえて『反省をして』というコメントが言えることにつながるんだ」

「(関塚)技術委員長は2022年への準備を、と言っているようだが、もう森保監督が指揮すると決まっているの? ドメスティックの大会であるアジアカップで優勝できず、コパ・アメリカでも結果が出なければ、それは危ないということ。ハリルホジッチ監督の時、『勝てなかったから』を理由で解任すればよかったのに、コミュニケーションを問題点に挙げたからおかしなことになったよね。コミュニケーションが取れるのであればいいのか、ということになってしまう」

「コロンビア戦は次のボリビア戦よりも、強化のためには大切な試合だった。例えば『コパ・アメリカにはこのメンバーで行く』というようなことをなぜ言わないのか。テーマを設定せずに、漫然と試合を消化してしまったように思えてならない」

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