[写真]=Getty Images
日本代表は2月1日、AFCアジアカップUAE2019・決勝戦でカタール代表に1-3で敗れ、優勝を逃した。
試合後、遠藤航は「チームとしてまだまだということを思い知らされた大会だった。これからまだまだ成長していけるチームだと思うし、個人としてもやるべきことがたくさんある。コンディションは良かったけど、ケガをしてしまうということは、自分に何か問題があるということだと思う。しっかりケガを治してこの場に戻ってこられるようにしたいです」と大会を振返った。
準決勝のイラン戦で左太もも裏を負傷し、途中交代。決勝戦には出場できず、ベンチで戦況を見守るしかなかった。自分が出られないもどかしさ、チームが敗れる悔しさは、昨年のロシア・ワールドカップでも経験した。本戦メンバーに選ばれ、ロシア行きの切符をつかむも、出場機会は得られず。チームはベルギーとの激闘の末、決勝トーナメント1回戦で敗退した。
それでも、着実な成長も感じている。ロシアW杯の後、ベルギーのシント・トロイデンへ移籍。一選手としてレベルアップを目指してきた。遠藤は最後に、「この経験を忘れずにやっていかないといけないと思う。ロシアのときもそうでしたけど、悔しい思いがあった中で環境を変えて少しずつ成長してこれたと思うので。続けてやっていきたいです」と話し、初のアジアカップを後にした。
By サッカーキング編集部
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