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攻守に奔走! 原口が見せた勝利への“執着心”「勝つための手段を僕は選ばない」

2019.01.22

攻守に奮闘した原口元気 [写真]=Getty Images

 AFCアジアカップUAE2019 決勝トーナメント1回戦が21日に行われ、日本代表が1-0でサウジアラビア代表を下した。原口元気は「勝った要因は賢くできたところ」と振り返った。

 日本はボール保持率わずか23%。後半は特にサウジアラビアに押し込まれる時間帯が続いた。また原口が「取りに行ったら全部ファウルになる」と言うように、ラフシャン・イルマトフ主審のジャッジ基準にも苦しんだ。

「今日は11人、途中から入った選手も含め、全員がやりたいプレーを犠牲にしていたと思う。本当に頑張っていた。ただ頑張るだけじゃなくて、今日は賢く、エリア内では本当に気をつけてプレーしていた」と粘り強い戦いでベスト8入りを果たした。自身は守備に奔走するシーンも多かったが「勝つための手段を僕は選ばないし、自分がどうしたいかというよりも勝ちたいという思いが強いので。今日のプレーとしては勝つための最善のプレーができた」と胸を張った。

 次戦は24日、ベトナム代表と対戦する。改めて「優勝」、そして森保体制完全定着へ意気込みを口にした。

「この大会は本当に優勝しなければいけない。自分自身チャンスですし、優勝することによって完全に信頼を勝ち取れると思っています。それが僕の今の目標。勝つことによって、自分自身が森保さんにさらに信頼してもらえる選手になれる。この大会が自分自身にとって大事だと思っています」

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