PK戦の末、ベスト8の切符を手に入れたベトナム [写真]=Getty Images
AFCアジアカップUAE2019決勝トーナメント1回戦が20日に行われ、B組1位のヨルダン代表がD組3位のベトナム代表と対戦。試合はPK戦の末、ベトナムが準々決勝へと駒を進めた。
序盤から両チーム共にチャンスを作り出す。しかし互いに決定機をものにできずにいると39分、ヨルダンが左サイド深い位置でFKを獲得。角度があまりない位置からのFKで右足直接シュートをゴールに突き刺し、ヨルダンが先制に成功した。ヨルダンの1点リードで前半を折り返す。
ヨルダンペースの前半とはうって変わって、後半はベトナムのペースに。51分、右サイドからのグラウンダーのクロスに合わせ、ベトナムが後半開始6分で試合を振り出しに戻した。
その後ベトナムは何度もゴールに迫ったが、スコアは動かず。90分では決着がつかなかった試合は延長戦へ突入したが、延長戦でも両チーム一歩も譲らず、PK戦となった。
先攻ベトナムは3人連続で成功。後攻ヨルダンは2人目と3人目が外し、3-2で迎えたベトナムの5人目が冷静に沈め、ベトナムが3大会ぶりのベスト8進出となった。
なお、ベトナムは24日に準々決勝で日本代表とサウジアラビア代表の勝者と対戦する。
【スコア】
ヨルダン 1-1 ベトナム
【得点者】
1-0 39分 バハー・アブドッラフマーン(ヨルダン)
1-1 51分 グエン・コン・フォン(ベトナム)
By サッカーキング編集部
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