森保監督と酒井宏樹が会見で明かしたサウジ戦で考えるべきこと

森保一 酒井宏樹

会見に出席した森保一監督と酒井宏樹 [写真]=AFC

 日本代表の森保一監督とDF酒井宏樹が20日、AFCアジアカップUAE2019・決勝トーナメント1回戦の前日会見に出席した。

 森保監督はサウジアラビア代表との一戦について、「これまでの3試合も厳しい試合だったが、次はもっと厳しくなると覚悟して臨まなければいけない」とコメント。酒井も「常に日本の壁になってきた相手なのは間違いないです。決勝トーナメント1回戦で戦えることをプラスに思わないといけない」と警戒している。

 サウジアラビアとは過去に13回対戦し、日本が8勝1分4敗と勝ち越しているが、直近の試合では2017年9月5日に行われたワールドカップ予選で0-1と敗れている。そんな難敵相手の試合ではどんなことを考えてプレーすべきなのか。

 酒井は「僕はDFなので、最初に失点しないことを考えます。失点しなければ負けない。攻撃陣を信頼しているので、相手より1点でも多く取れれば先に進めるので、そこだけを考えていきたいです」と自身の考えを主張。すると森保監督も「私が先に言えばよかったと思っています(笑)」と冗談を交えつつ、こう続けた。

「得点も大切ですが、失点をしないということ。守り重視という意味ではないが、先に失点しないことを心掛けてトーナメント、サウジアラビア戦に臨まないといけない」

 試合は日本時間21日20:00にキックオフを迎える。

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