会見に出席した森保一監督 [写真]=AFC
日本代表の森保一監督が8日、AFCアジアカップUAE2019・トルクメニスタン代表戦の前日会見に出席し、大会初戦への意気込みなどを語った。
5日に開幕した今大会では、オーストラリアやタイが初戦を落とし、韓国もフィリピン相手に苦戦を強いられている。「それを我々は見てきた」と語る森保監督は、「どの対戦国も力があるからアジアカップに出てきていると思うし、どのチームと戦う時も厳しい戦いになることを覚悟しないとしけない。大切なことは相手をリスペクトしつつ、100パーセントの力を出せるように準備すること」と警戒心を強めている。
日本代表は年末の国内合宿から始動し、準備を進めてきたが、所属クラブでの試合日程による合流の遅れや負傷による離脱者が相次ぐアクシデントに見舞われた。ただ、「満足な時間があったかというと、どうかという部分もある」と本音を漏らしつつ、「最善のことはやれたと考えている」という自信ものぞかせた指揮官は、初戦のメンバーについて、「コンディションは一つ、重要なところ」と、選手の状態を優先して選考する考えを明かした。
トルクメニスタン代表との初戦は日本時間9日20時にキックオフを迎える。