練習中に長友と談笑する堂安
AFCアジアカップUAE2019・トルクメニスタン代表戦の前日練習を終えて取材に応じた日本代表MF堂安律(フローニンゲン)が、DF長友佑都(ガラタサライ)とのトレーニングについて話した。
前日には長友が「毎日一緒にトレーニングしている」ことを明かし、堂安の向上心や貪欲な姿勢を絶賛していた。そんな先輩を「今の日本代表では一番経験している選手」と尊敬する堂安は、「いろいろ吸収したいと思って、あの人とトレーニングをして自分の弱さに気づかせてもらいました。負けず嫌いなので悔しくなってくる部分もあるし、いいトレーニングをさせてもらっています」と充実した日々を過ごしている。
特に思い知らされた自身の“弱さ”は「考え方」で、「頭の中をすべて変えなきゃいけないと思った」というほど大きな影響を受けたようだ。
「僕のサッカー人生において、いい人に出会えたなと思います。トレーニングだけでなく何気なく話している内容もレベルが高いので、本当に僕のこれからのトレーニングがすべて変わるんじゃないかというくらいの話はさせてもらいました」。今回の代表活動で貴重な財産を手にした堂安。まずは明日、ピッチ上でそれを生かしてほしいところだ。