2019.01.08

アジアカップ、最新FIFAランキングから見る“死のグループ”はどこ?

日本、オーストラリア、韓国、イラン
FIFAランキングを元に各グループの平均順位を算出 [写真]=(上段)Getty Images、(下段)AFC
「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

 1月5日に開幕したAFCアジアカップUAE2019。いよいよ9日には、日本代表がトルクメニスタン代表との初戦を迎える。

 そこで今回は、国際サッカー連盟が2018年12月に発表した最新のFIFAランキングを元に、グループステージにおける各グループの平均順位を算出。数字から見る“死のグループ”を導き出した。

 以下が、各グループの平均順位を低い順に並べたものだ。括弧内は「最新FIFAランキング/出場歴」になる。

▼グループB…80.75位
オーストラリア(41位/4大会連続4回目) *前回大会王者
シリア(74位/2大会ぶり6回目)
パレスチナ(99位/2大会連続2回目)
ヨルダン(109位/3大会連続4回目)

▼グループC…84位
韓国(53位/7大会連続14回目)
中国(76位/12大会連続12回目)
キルギス(91位/初出場)
フィリピン(116位/初出場)

▼グループD…88位
イラン(29位/14大会連続14回目)
イラク(88位/6大会連続8回目)
ベトナム(100位/3大会ぶり2回目)
イエメン(135位/初出場)

▼グループE…88位
サウジアラビア(69位/10大会連続10回目)
カタール(93位/6大会連続10回目)
レバノン(81位/5大会ぶり2回目)
北朝鮮(109位/3大会連続5回目)

▼グループF…88.5位
日本(50位/9大会連続9回目)
ウズベキスタン(95位/7大会連続7回目)
オマーン(82位/2大会連続4回目)
トルクメニスタン(127位/4大会ぶり2回目)

▼グループA…101.75位
UAE(79位/5大会連続10回目) *開催国
タイ(118位/3大会ぶり7回目)
インド(97位/2大会ぶり4回目)
バーレーン(113位/5大会連続6回目)

 平均値を算出した結果、“死のグループ”に該当したのはグループBだった(平均順位80.75)。実際、6日に行われた初戦では、前回王者のオーストラリア(41位)がヨルダン(109位)にまさかの敗戦。大会開幕前の予想では“1強3弱”とみられていたが、一転して“死のグループ”となりつつあるのは興味深い。

オーストラリア代表

黒星発進となったオーストラリア代表 [写真]=Getty Images

 一方、平均順位が最も低かったのはグループA(10.175位)だった。「開催国が入るグループは最も組み合わせに恵まれる」という通説どおりの結果に。しかし、UAE(79位)はバーレーン(113位)との開幕戦でドロースタート。2014年のブラジルワールドカップで日本代表を指揮したザッケローニ監督の交代策が的中して、勝ち点1を得ることができたが、開催国として第2戦では是が非でも勝利が求められるだろう。

UAE

ドロースタートとなった開催国UAE [写真]=Getty Images

 その他4グループは、平均順位が84位~89位のなかに収まった。グループ別にみると、昨年のロシアワールドカップに出場した代表チーム(韓国:53位、イラン:29位、サウジアラビア:69位、日本:50位)の優位は揺るがないが、グループ間のレベル差はほとんどなく、抽選が極めて公正に行われたとも言える。

 なお、日本(50位)が所属するグループFは平均順位88.5位と算出され、下から2番目となった。しかし、ウズベキスタン(95位)は今大会の優勝候補の一角に挙げられており、オマーン(82位)はJリーグの大宮アルディージャや大宮アルディージャや京都サンガF.Cでの指導経験もあるオランダ人のピム・ファーベーク監督がチームを率いる。初戦の相手となるトルクメニスタン(127位)にしても、クラブで同僚の選手が多く、決して侮れない相手だ。油断は禁物だろう。

 もちろん、FIFAランキングは試合数や対戦国の実力などに応じて変動するため、この数値だけで各グループの厳しさを完全に推し量ることはできない。それでも、それぞれのグループを論じる時には、一つの指標になるかもしれない。

(記事/Footmedia)

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