2019.01.04

目指すは“王座奪還”…アジアカップに臨む日本代表23名を徹底紹介!

森保監督のもと2大会ぶりの優勝を目指す [写真]=Getty Images
スポーツ報道を主戦場とするノンフィクションライター。

GK1 東口順昭
東口順昭

生年月日:1986年5月12日(32歳)
身長・体重:184cm・78kg
出身地:大阪府
所属クラブ:ガンバ大阪
国際Aマッチ:7試合出場

A代表初招集から2015年8月の中国代表戦でデビューを飾るまで実に4年。雌伏して時の至るを待つ心境の中、アルビレックス新潟とガンバ大阪で心技体を磨き続けた。ハリルジャパン、ロシアW杯に挑んだ西野ジャパンでは食事時に周囲を和ませ、盛り上げる役割も担ってきた。それは森保ジャパンになった今も変わらない。

DF2 三浦弦太
三浦弦太

生年月日:1995年3月1日(23歳)
身長・体重:183cm・77kg
出身地:愛知県
所属クラブ:ガンバ大阪
国際Aマッチ:5試合出場

清水エスパルス時代は右サイドバックも担い、武器と自負するフィード力に磨きをかけた。昨季のガンバ大阪ではゲームキャプテンを任され、熾烈なJ1残留争いを経験してきた中でメンタルも強まった。キックオフ前のコイントスでは夏場から全勝のままシーズンを終えた“勝負運”の強さでも話題になった。

DF3 室屋成
室屋成

生年月日:1994年4月5日(24歳)
身長・体重:176cm・69kg
出身地:大阪府
所属クラブ:FC東京
国際Aマッチ:4試合出場

刺激を受ける再会や出会いが森保ジャパンで続く。リオデジャネイロ五輪でもともにプレーした幼馴染みの南野拓実。青森山田高校の2学年先輩にあたる柴崎岳。そして、明治大学へ進んだ時からサイドバックとして目標に掲げてきた長友佑都とは感激の初対面。「ここからが本番。自分を信じてやる」と酒井宏樹が築く厚い壁に挑む。

DF4 佐々木翔
佐々木翔

生年月日:1989年10月2日(29歳)
身長・体重:176cm・70kg
出身地:神奈川県
所属クラブ:サンフレッチェ広島
国際Aマッチ:3試合出場

2度に及ぶ右ひざ前十字じん帯断裂の悪夢を乗り越え、ついに完全復帰を果たした。ヴァンフォーレ甲府からサンフレッチェ広島へ移籍した時の指揮官だった森保一監督を「もし出会っていなかったら今の僕はない」と敬う苦労人は、同監督に左サイドバックとして大抜擢された日本代表の舞台で新たな恩返しを誓っている。

DF5 長友佑都
長友佑都

生年月日:1986年9月12日(32歳)
身長・体重:170cm・68kg
出身地:愛媛県
所属クラブ:ガラタサライ
国際Aマッチ:110試合出場

長谷部誠や本田圭佑、川島永嗣らがいない新生・日本代表で「継承」という言葉を嫌う。曰く「そう言うと経験を伝えるだけで、去っていくイメージがあるので」と。32歳のベテランは、出場すれば4大会連続となる2022年のカタールW杯を「終着点ではなく通過点」と位置づけ、新たな代表像を創造していくと意気込んでいる。

MF6 遠藤航
遠藤航

生年月日:1993年2月9日(25歳)
身長・体重:178cm・75kg
出身地:神奈川県
所属クラブ:シント・トロイデン
国際Aマッチ:15試合出場

出場機会なしに終わったロシアW杯後、次回大会は必ず代表の中心を担うと誓いを立てた。長谷部誠の代表引退で枠が一つ空くボランチへ「誰が食い込んで行くのかは、日本代表にとっても大事になる」と覚悟を決めてベルギーへと渡った。攻守両面でスケールをアップさせて自身初のアジアカップに挑む。

MF7 柴崎岳
柴崎岳

生年月日:1992年5月28日(26歳)
身長・体重:175cm・62kg
出身地:青森県
所属クラブ:ヘタフェ
国際Aマッチ:26試合出場

中盤の底から放つ正確無比な長短のパスで存在感を一気に高めたロシアW杯から一転、所属するヘタフェではなかなか出場機会を掴めていない。それでも「ベストを尽くして、自分なりのサッカー人生を歩んでいけば必ず縁がある場所」という信念を貫き続けた司令塔は、森保ジャパンでも攻撃のタクトを振るい続ける。

MF8 原口元気
原口元気

生年月日:1991年5月9日(27歳)
身長・体重:177cm・68kg
出身地:埼玉県
所属クラブ:ハノーファー
国際Aマッチ:40試合出場

W杯に出るだけではなく、“日本を勝たせる選手”になる――。ロシアW杯初戦のコロンビア代表戦、スプリント回数は実に50回を超え、胸中に抱き続けてきた決意を具現化させた。先発でもジョーカーでも左右のサイドアタッカーを務められる27歳は、森保ジャパンにおいても頼れる存在であり続ける。

MF9 南野拓実
南野拓実

生年月日:1995年1月16日(23歳)
身長・体重:174cm・68kg
出身地:大阪府
所属クラブ:ザルツブルク
国際Aマッチ:7試合出場

香川真司ではなく、自分が森保ジャパンのトップ下を託され続けている意味は分かっている。「相手の間で顔をのぞかせて、ボールを受けて前を向くプレーを森保監督は必要としていると思う」。初陣から3試合連続で合計4ゴールを挙げる活躍ぶりにも「代表ではまだ何も成し遂げていない」と貪欲に結果を求めていく。

MF10 中島翔哉
中島翔哉

生年月日:1994年8月23日(24歳)
身長・体重:167cm・62kg
出身地:東京都
所属クラブ:ポルティモネンセ
国際Aマッチ:6試合出場

試合後に「楽しかった」と数多く発した時ほど、見ている側をワクワクさせるプレーを連発する。調子を計るバロメーターと化した「楽しむ」を「難しく考えることも迷うこともなく、ボールを多く触りながら、自分の中から湧き出てくイメージを体が勝手にプレーしてくれる時」と、小さなドリブラーは定義づけている。

FW11 北川航也
北川航也

生年月日:1996年7月26日(22歳)
身長・体重:180cm・74kg
出身地:静岡県
所属クラブ:清水エスパルス
国際Aマッチ:3試合出場

今もLINEのメッセージを見返すことがある。尊敬してやまない清水エスパルスの大先輩・岡崎慎司から昨夏に送られてきた「シュートを打ち続けろ。ドリブルをし続けろ。プレスをかけ続けろ。クロスに入り続けろ」という言葉は、成長著しい22歳のストライカーを奮い立たせ、相手ゴール前で泥臭いプレーを演じさせる金言となる。

GK12 権田修一
権田修一

生年月日:1989年3月3日(29歳)
身長・体重:187cm・83kg
出身地:東京都
所属クラブ:サガン鳥栖
国際Aマッチ:5試合出場

昨季はブラジルW杯の日本代表に選出され、FC東京時代をダブらせるスーパーセーブを連発。サガン鳥栖をJ1残留に導き、日本代表復帰も果たしたが「復調」と言われる度に苦笑する。「戻ると言われるとあの頃がピークとなるので」。心技体の特にメンタル面でたくましさを増し、森保ジャパンを最後尾から支える。

FW13 武藤嘉紀
武藤嘉紀

生年月日:1992年7月15日(26歳)
身長・体重:178cm・72kg
出身地:東京都
所属クラブ:ニューカッスル
国際Aマッチ:25試合出場

FW浅野拓磨(ハノーファー)の負傷辞退に伴う追加招集という形で、初めて森保ジャパンに名前を連ねた。今シーズンはイングランドの古豪・ニューカッスルへ新天地を求めた。ケガの影響もあり決して満足のいく数字は残せていないが、培ってきた激しさや強さを、自身2度目となるアジアカップで前面に押し出していく。

MF14 伊東純也
伊東純也

生年月日:1993年3月9日(25歳)
身長・体重:176cm・68kg
出身地:神奈川県
所属クラブ:柏レイソル
国際Aマッチ:7試合出場

逗葉高校から神奈川大学、ヴァンフォーレ甲府、そして柏レイソルと紡いできたサッカー人生で、常に「速いだけの選手とは思われたくない」と念じ続けてきた。サイドアタッカーとして開花した柏では、突破後の選択肢に左足からのシュートを含めた「柔らかさ」も融合させ、相手に怖さを与える存在になりつつある。

FW15 大迫勇也
大迫勇也

生年月日:1990年5月18日(28歳)
身長・体重:182cm・71kg
出身地:鹿児島県
所属クラブ:ブレーメン
国際Aマッチ:37試合出場

森保一監督をして「彼に代わる選手がいない」と言わしめる攻撃陣の核。最前線でボールを収める術、味方のために時間を作る術は別次元の域にある。その存在はロシアW杯で一躍日本中へ広まった。大迫本人もポジティブに受け止めるようになった『(大迫)半端ないって』は昨年の新語・流行語大賞でトップ10入りした。

DF16 冨安健洋
冨安健洋

生年月日:1998年11月5日(20歳)
身長・体重:188cm・78kg
出身地:福岡県
所属クラブ:シント・トロイデン
国際Aマッチ:2試合出場

188cmの高さに巧さを併せ持つ東京五輪世代のホープ。センターバックとして10代での代表デビューは日本サッカー史上では初めての快挙だ。アビスパ福岡時代に指導を受け、今も恩師と慕う井原正巳氏(現柏レイソルヘッドコーチ)からは、機会があるごとに「これで満足することのないように!」とLINEで檄が届く。

MF17 青山敏弘
青山敏弘

生年月日:1986年2月22日(32歳)
身長・体重:174cm・75kg
出身地:岡山県
所属クラブ:サンフレッチェ広島
国際Aマッチ:11試合出場

サンフレッチェ広島のコーチ、監督を務めた森保一監督とは8年もの時間を共有した。ボランチで攻守を司るだけでなく「自分が最年長ですし、森保さんともコミュニケーションが取れる存在なので間に立てる。何かあれば、選手たちの思いを上に伝えるようにしたい」と、チームをひとつにする精神的支柱も担っている。

MF18 守田英正
守田英正

生年月日:1995年5月10日(23歳)
身長・体重:177cm・74kg
出身地:大阪府
所属クラブ:川崎フロンターレ
国際Aマッチ:2試合出場

J1連覇を達成した川崎フロンターレから唯一の選出。しかも、流通経済大学から加入したルーキーだったことを踏まえれば、この1年間でいかに急成長したかが分かる。夏場にエドゥアルド・ネットが移籍しながら川崎が頂点に立てたのも、ボランチとして急成長を果たし、レギュラーに定着した守田の存在を抜きには語れない。

DF19 酒井宏樹
酒井宏樹

生年月日:1990年4月12日(28歳)
身長・体重:183cm・70kg
出身地:長野県
所属クラブ:マルセイユ
国際Aマッチ:49試合出場

攻守両面でダイナミックなプレーを繰り出す右サイドバックとして、ロシアW杯でも高い評価を受けた。森保ジャパンにおける国際Aマッチ出場数では長友佑都、吉田麻也に次ぐ「49」をマークする存在ながら、アジアカップ出場は意外にも今回が初めて。「一つの達成感は得られると思う」と心待ちにしている。

DF20 槙野智章
槙野智章

生年月日:1987年5月11日(31歳)
身長・体重:182cm・77kg
出身地:広島県
所属クラブ:浦和レッズ
国際Aマッチ:36試合出場

「W杯は夢ですけど、夢のままで終わらせたくない。最後のチャンスだと思っているので」と見据えていたロシアのピッチに立った。しかし、戦いはまだ終わらない。引き続き招集されている森保ジャパンで、センターバック陣の最年長にしてチームのムードメーカー役を担い、さらなる成長をも貪欲に求めている。

MF21 堂安律
堂安律

生年月日:1998年6月16日(20歳)
身長・体重:172cm・70kg
出身地:兵庫県
所属クラブ:フローニンゲン
国際Aマッチ:5試合出場

中島翔哉、南野拓実と形成する2列目は、早くも森保ジャパンの象徴になりつつある。東京五輪世代の若武者を9月の初招集から瞬く間に日本代表へ順応させた原動力は物怖じしない性格。食事会場では複数のW杯を経験している長友佑都や吉田麻也らに積極的に話しかけては、コミュニケーションを深めている。

DF22 吉田麻也
吉田麻也

生年月日:1988年8月24日(30歳)
身長・体重:189cm・87kg
出身地:長崎県
所属クラブ:サウサンプトン
国際Aマッチ:89試合出場

長谷部誠の代表引退を伝え聞き、ロシアW杯のベースキャンプ地カザンで涙腺を決壊させてから約3カ月。「ポジション的にも立場的にも、チームを引っ張っていかなければいけない」と覚悟を決めていた。満を持して復帰した10月シリーズから拝命した、森保ジャパンのチームキャプテンは偶然ではなく必然だった。

GK23 シュミット・ダニエル
シュミット・ダニエル

生年月日:1992年2月3日(26歳)
身長・体重:197cm・88kg
出身地:アメリカ合衆国
所属クラブ:ベガルタ仙台
国際Aマッチ:1試合出場

森保ジャパンが船出した9月シリーズ。ホテル内に設置されたメディカルルームで身長を測ると、1cm伸びて198cmになっていたという伝説を作った。テレビ越しに見たロシアW杯は「良くも悪くもキーパーが注目された大会になった」と、世界基準のサイズに正確なフィード力を搭載した26歳は腕をぶしている。

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