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本職の中盤でアピールを…守田英正は「堅実に」そして「数字も狙いたい」

2018.11.19

9月11日のコスタリカ戦で代表デビューを果たした守田英正 [写真]=Getty Images

 キリンチャレンジカップ2018・キルギス代表戦を翌日に控え、日本代表は19日に豊田スタジアムにて前日練習を行った。練習後、MF守田英正川崎フロンターレ)が取材に応じ、抱負を語っている。

 守田は9月11日のコスタリカ代表戦で途中出場。サイドバックに配され、代表デビューを飾った。そして今回、本職であるボランチでの出場に期待がかかっている。

 守田はキルギスの印象について「見た感じだと、守ってカウンターを狙ってくる。こっちとしては、相手にいい形でボールを奪われないこと。チャレンジはしますけど、あまりリスクを負わずに、そういう場所は考えながらプレーしたいというのはあります」とコメントし、以下のように続けた。

「前回はサイドバックで出させてもらって、今回はたぶんボランチでの出場になるかなと思うんですけど、ベネズエラ戦で2ボランチが機能していましたし、アジアカップまでアピールする場は最後なので、そういう意味も含めて、自分で何かアピールできるポイントがあればいいと思います。個人としてもしっかり結果を残して終われればと思います」

「ポジショニングとか、気を遣って人のカバーに入るとか、ちっちゃいところですけど。あとはやっぱり、ゴールやアシストは必然的に狙っていかないといけない部分なので、そこは考えながらプレーしたいなと思っています」

 そして守田はアジアカップ2019を見据えたポジション争いについて「理想はもちろん、しっかり選ばれてスタメンを取っている姿がですけど、それは周りの人の評価なので。それに値するプレーをしたいと思います」と抱負を語り、「自分のクラブでやっているような、堅実に(プレーする部分を見せたい)。できることは限られているので、それをしたたかにやるということです。守備の部分でのカバーリングだったり、スペースを消す動きだったり」と続けた。

「ボランチというのは世界基準で見れば、点を取って普通というポジションだと思うし、アシストもそうですけど、数字が一番分かりやすいアピールになるので、そこはあくまで狙いたいと思います」

 持ち味を出しつつ、得点に絡む仕事への意欲も語った守田。大卒ルーキーが今年最後の代表戦で初先発を飾るか、注目だ。

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