FOLLOW US

森保体制の連勝止まる セルジオ越後氏「南野、中島、堂安が点を取る“だけ”の形になりつつある」

2018.11.16

ベネズエラ戦に先発した日本代表のメンバー [写真]=新井賢一

 日本代表は16日にキリンチャレンジカップ2018でベネズエラ代表と対戦。前半に酒井宏樹の代表初ゴールで先制したが、PKで追いつかれて1-1の引き分けに。森保一体制となってからの連勝は3でストップした。

 試合後、サッカー解説者のセルジオ越後氏に話を聞き、試合を振り返ってもらった。

「これまでの3試合のような出来ではなかったね。南野も中島もこれまでほどではなかったし、堂安もチャンスを逃してしまった。佐々木は中島を追い越す動きが無かったね。ボランチの2人も前3枚を追い越すことが少なかった。攻撃に厚みがなく、2列目の3枚に点を取らせるサッカーだけになってしまっている」

「途中交代で入った選手たち、原口は仕掛けることができていたが、伊東は何もできなかったね。これもチームとして先発している3人が点を取る、という形だけになりつつあるからの問題点と言える。そしてその3人が得点を挙げられず、勝ちきれなかった。常々言っているがチームとして、個人として継続性がないとダメ。ウルグアイ戦とは別の試合をしてしまった。アジアカップが控えるが、継続性がないといい試合をした後に、格下のような相手にコロっと負けてしまう可能性だってある。韓国やイランといったチームと対戦した時にも、いい試合ができないといけないよね」

「キルギス戦は“年末調整”といった試合だね。マッチメイクが難しくなっている現状をよく表している相手だ。例えば韓国はオーストラリアとウズベキスタンと対戦する。アジア勢同士ではあるが、その中で実力はあるチームなので、アジアカップへ向けて、という意味付けはできる。日本はアジアの“仮想”とするにも難しい相手。もちろん、いくら相手が引いてくる可能性があるとは言え、苦戦してしまうようでは本番で勝利、なんていうことは絶対に言えないよ。守られても勝つというのが強い国なんだからね」

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」で
U−23日本代表を応援!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

  1. 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!
  2. DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!
  3. 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO