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19歳で代表デビューを飾った冨安健洋「もっと上を向いてやりたい」

2018.10.13

パナマ戦で代表デビューを飾った冨安健洋 [写真]=新井賢一

 パナマ代表戦から一夜明けた13日、日本代表は新潟県内でクールダウンを中心に調整を行った。

 パナマ戦で代表デビューを飾った19歳のDF冨安健洋(シント・トロイデン/ベルギー)は、「結果として3-0で終われて、無失点で抑えることができたので良かった」と喜びを語った一方、「ゴールキックのところで誰が競りに行くのかなど、はっきりしない場面が何度かあった。そこのコミュニケーションのところは深めていかないといけない」と反省も口にした。

 試合前には調子が良くないことを明かしていた冨安だが、パナマ戦では堂々としたプレーを披露した。しかし、普段通りの自分ではいられなかったという。「ホイッスルが鳴るまで、不安な気持ちしかなかった。正直自分でもびっくりしているくらいです」

 10代でのA代表デビューは2012年の宮市亮以来、センターバックでは初となった冨安だが、「まだ1試合やっただけ」と語り、「周りの人も『満足せず、ここからがスタートだぞ』って言ってくれる。本当にその通りだと思うし、これからもっともっと上を向いてやらなければいけない」と意気込みを語った。

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