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セルジオ越後氏「ウルグアイ戦が森保Jの“初陣”。南野などはそこでどれだけできるか」

2018.10.13

日本代表の森保一監督 [写真]=兼子愼一郎

 日本代表は12日、キリンチャレンジカップ2018でパナマ代表と対戦し、南野拓実、伊東純也の得点とオウンゴールで3-0と勝利。森保一監督体制の初陣から2試合連続で完封勝利を収めた。

 試合後、サッカー解説者のセルジオ越後氏に話を聞き、試合を振り返ってもらった。

「ワールドカップが終わってから“恒例の大会”だよね。やはり強豪国とやらないと良し悪しはわからない。マンネリ化している大会とも言える。ウルグアイ戦が森保ジャパンとしての“デビュー戦”になる」

「次の試合に向けてバランスを考えた先発だった。今日出番のなかった吉田(麻也)や長友(佑都)、中島(翔哉)などは次に出てくるということだろう。冨安(健洋)は19歳でA代表デビューになったが、年齢は関係ない。“本物”であれば19歳でもポジションを取らないといけない。今日のプレーは三浦(弦太)も十分にできる内容。強豪とやった時にやれるかだね。南野や堂安(律)にもそれは言えることで、ウルグアイ戦でどうかだ」

「こういった試合・大会はこれまでの、どの監督でも勝利してきた。日本では所属チームでの活躍と代表チームでの活躍を別で考えるようなことが多いが、やはり所属クラブでのパフォーマンスが上がる、活躍していることが、個人そして代表がレベルアップしているかどうかの指標になる。それは忘れてはいけない」

「ウルグアイ戦に先発するメンバーが今、森保監督が一番いいと考えているメンバーになるだろう。11月の試合はまた、レベルという点で疑問が残る相手に決まっているわけだから、16日の試合は楽しみだよ」

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