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森保監督、FW北川航也の追加招集理由を明かす「結果を出している」

2018.10.08

日本代表を率いる森保監督 [写真]=嶋田健一

 森保一監督率いる日本代表が、8日に新潟県で合宿をスタートさせた。

 初日の練習を終え、森保監督は「海外の選手はもちろん、国内組も長旅で移動してきているから軽くコンディション調整ということで終わりました。また明日に向けていいコンディションを作って、トレーニングできるようにということで今日の練習をやりました」と語った。

 4日に招集メンバー23名を発表したが、小林悠(川崎フロンターレ)と浅野拓磨(ハノーファー/ドイツ)は負傷のために不参加に。代わりに北川航也(清水エスパルス)と川又堅碁(ジュビロ磐田)が追加招集となった。

 代表初招集となった北川の招集理由について聞かれた森保監督は、「結果が出ている」と、今季ここまで明治安田生命J1リーグで28試合に出場し11ゴールを挙げ、直近3試合で4ゴールと結果を残していることを評価した。

「継続して試合に出続けているし、結果を出している。直近(ジュビロ磐田戦)のところでは、2得点を挙げている。その前に私が見に行った試合でも得点を挙げた。そういう分かりやすい結果を出してくれている選手だと思います」

 今シーズン、所属クラブでわずか2試合の出場にとどまっている柴崎岳(ヘタフェ)とは「どういう風にトレーニングをしていたか、トレーニングの量」などコンディションの確認をしたという。

「公式戦での出場がなかなか無いなか、どういう形で練習をやっているのかということを聞きました。ヘタフェは練習量も多いから、自信を持ってプレーはできると言っていました」

 今回招集したメンバーには、2018 FIFAワールドカップ ロシアに出場していたメンバーが6名復帰している。9月に行われたキリンチャレンジカップでは青山敏弘(サンフレッチェ広島)がキャプテンを務めていたが、引き続き続けるのかと問われると、「そこはまたニュートラルにして考えたい。現時点では決まっていないです」と述べるにとどまった。

 日本代表は12日にパナマ代表と、16日にウルグアイ代表と対戦する。

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