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ロシアW杯組が続々復帰…槙野は競争を歓迎「簡単に席を譲るつもりはない」

2018.10.08

日本代表に招集された槙野智章 [写真]=嶋田健一

 12日にキリンチャレンジカップでパナマ代表と対戦する日本代表が8日に新潟県内で合宿をスタートさせた。

 今月の活動には柴崎岳(ヘタフェ)や大迫勇也(ブレーメン)ら、ロシアW杯で活躍した選手たちを招集。9月の招集メンバー23名の中では、唯一ロシアW杯のピッチに立った槙野智章浦和レッズ)は「ロシアを経験した選手は簡単に席を譲るつもりはないですし、下の世代の選手たちは追いやるぐらいの気持ちとプレーを見せてくれると、またチームにとっていいことだと思う。僕ら上の世代にとってもいいことですし、チーム内でいい刺激が生まれることを望んでいます」とコメント。「前回(コスタリカ戦)はいい結果、内容だったので、メンバーに入っていなかった選手たちとのいい化学反応が起きればいいと思っています」とメンバー融合について言及した。

 森保一監督の初陣となったコスタリカ戦では、中島翔哉(ポルティモネンセ)や南野拓実(ザルツブルク)ら前線の若手選手が躍動し3-0で勝利した。「国民の皆さん、現役の選手たちにもいい印象を与えられたと思います」と手応えを語った一方、「メンバーが変わったことによって、また変なゲームをしてしまったら掴みかけていたファンが離れてしまう。前回よりも成熟度が増したいいサッカーを展開しないといけない。そういった2試合にできればいいなと思っています」と改めて気を引き締めた。

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